産品詳細

産品詳細

当JA管内である秋田県横手市は、日本有数の穀倉地帯。奥羽山脈と出羽山地に囲まれ、雄物川が流れる豊かな風土は、『あきたこまち』の栽培に理想的な環境とされています。『あきたこまち』の魅力は、なんといっても、適度な粘りと弾力、そして上品な香り。「秋田美人」を思わせるツヤツヤな“もち肌”米は、冷めた後でも美味しくいただけるのが特徴です。
JA管内には、3,500の個人・団体(集落営農など)のお米の生産者がいます。その栽培面積は、合計で約9,000ha
なんと、東京ドーム1,925個分もの広さに上ります。当JA産を指定して購入される方も多く、まさに全国にファンを持つのが当JA産のお米です。

当JA産のお米の全国的な人気を裏付けることのひとつに、「産地交流」があります。当JAでは、毎年、横手市などと連携しながら、全国各地の生協などを中心に、消費者を招いた交流を実施。契約栽培を行う管内の田んぼでの田植え体験や、稲刈り体験などを行い、毎年多くの方が訪れています。交流には、毎回訪れるリピーターの方も多数。作る過程や作るひとの顔を知り、納得していただいた上で、当JA産米との良きつながりを持つ方が年々増えてきています。

生産者の皆さんが1年をかけて行う米作り。同じ田んぼでも、その年によって天候は異なるため、同じ栽培条件下で行える米作りは一つとしてありません。そう、生産者にとって米作りは、毎年のチャレンジでもあるのです。当JAでは、その年の米作りの成果を振り返り、次年度へつなげていただくため、全ての生産者へ「お米通信簿」を発行。
お米の味や品質を細かく検査し、お知らせするとともに、美味しい米作りのためのアドバイスも行っています。

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スイカ

夏の暑いときにいただく、冷えたスイカは格別ですね。
スイカの90%以上は水分で、汗をかいたときの水分補給には最適。その果汁には、βカロテン(ビタミンA)やビタミンB6、カリウムなどの栄養を含みます。βカロテンは、体内で消化吸収されるときにビタミンAに変わる栄養成分です。また、スイカには、利尿作用を高める「シトルリン」という成分があり、新陳代謝を活発にするため、むくみ解消効果や塩分排出効果があるとされています。これは、カリウムとの相乗効果があるため、スイカは、高血圧の方にもオススメの野菜と言えます。

当JA管内では、秋田県産のオリジナル品種『あきた夏丸』シリーズを中心に、『あきた夏丸』などの大玉品種や、『あきた夏丸チッチェ』などの小玉品種などを栽培しています。
西瓜部会では、7月中旬から8月下旬頃まで生産しています。

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キュウリ

シャキシャキとした食感が魅力のキュウリ。
キュウリは主成分の90%以上が水分ですが、ビタミンA・B群・Cやカルシウム・鉄などのミネラル、食物繊維をバランス良く含みます。また、キュウリの青臭さの成分である「ピラジン」は、血栓を予防し、脳梗塞や心筋梗塞などに効果があると言われています。

このほかにも、キュウリには身体の熱を取り除く効果があり、夏バテ予防にも嬉しい野菜です。そこで、当JAきゅうり部会では、JA全農あきたと連携し、クールビズならぬ「キュウリビズ」を合言葉に、健康的な暑さ対策を呼びかけています。

きゅうり部会は、部会員数90人。ハウス・露地合わせて約11.8haで栽培しており、6月から10月末まで生産しています。

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トマト

トマトは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」
ということわざがあるほど、身体に良い野菜として知られています。トマトの赤い色は「リコピン」という色素。この成分には強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ効果や肌を美しく保つ美容効果、さらにはガン予防効果など、多くの働きが注目されています。
当JA管内で生産されているのは、「りんか409」や「桃太郎」などの大玉品種をはじめ、調理用トマトなどさまざまです。
トマト部会は、部会員数43人。ハウス・露地合わせて約4haで栽培しており、6月から10月まで生産しています。

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枝豆

枝豆は、お酒のおつまみにはもちろん、子供のおやつとしても人気の野菜のひとつ。
「枝豆」とは、大豆の未熟豆のこと。その栄養は、豆と野菜の両方の特徴がある緑黄色野菜であり、たんぱく質、ビタミンB1・B2、カルシウム、食物繊維、鉄分が豊富に含まれています。また、枝豆には、大豆には含まれていないビタミンA・Cを含むほか、たんぱく質にふくまれる『オルニチン』は、アルコールの分解を促すため、二日酔い防止効果もあるとされています。

枝豆は、お酒のおつまみとして、まさに理にかなった野菜です。また、夏バテの原因となる、食欲減退からくる栄養不足の解消にもオススメです。

当JA管内では、香り高い『湯あがり娘』、『秘伝』をはじめ、秋田県独自品種『あきた香り五葉』など、様々な品種を栽培しています。枝豆部会は、部会員数105人。約77haで栽培しており、7月から9月まで生産しています。

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アスパラガス

炒め物に、おひたしにと、様々な料理に活用できる万能野菜のひとつ、アスパラガス。
アスパラガスには、カロチンが多く含まれており、病気に対する抵抗力を高める効果があります。主成分でアミノ酸の一種である『アスパラギン酸』には、新陳代謝を促すとともに、たんぱく質の合成を高める効果があり、疲労回復やダイエットに効果的。また、アスパラガスの穂先部分には『ルチン』という成分が含まれており、血管を丈夫にするため、高血圧や動脈硬化の予防効果もあるとされています。さらに、赤血球をつくるために必要な『葉酸』を含むため、貧血気味の方にもオススメです!

当JA管内では、ハウスを活用した促成栽培や半促成栽培、また露地栽培などによって、長期にわたって安定的に生産しています。
アスパラ部会は、部会員数60名。約14.7ha(2015年11月現在)で栽培しており、4月から10月頃まで生産しています。

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花き

当JA管内は、秋田県内有数の花き産地です。
花卉総合部会は、部会員数94名。豪雪地帯であるここ横手市において、空調ハウスなどを用いて、様々な品目の組み合わせにより年間を通じて生産しています。栽培面積は、ハウス・露地合わせ37.5ha。同部会は、生産品目別に「菊」・「トルコギキョウ」・「蘭」・「ユリ洋花」のグループ別にさらに部会を構成し、栽培技術の向上に努めています。
菊部会では、「輪ギク」、「スプレー菊」、「小菊」を、ユリ洋花部会では、「オリエンタル系ユリ」、「新テッポウユリ」などを生産。また、蘭部会では、「シンビジウム」を、洋花部会では「トルコギキョウ」、「カンパニュラ」、「ダリア」など、色とりどりの多岐にわたった品目を栽培しています。品目はおよそ23種類、品種の数は、実に数百に上ります。

花卉総合部会では、花の普及を図るため、「食育」ならぬ“花育”を推進。
管内で行われる様々な行事に花を提供するなど、より花を楽しんでいただくための活動も展開しています。

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しいたけ

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そのままではもちろん、料理の風味を一層豊かにしてくれるしいたけ。
しいたけには、きのこ類特有の『レンチナン』という成分が含まれています。レンチナンは、ガンの発生・進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる効果のほか、風邪などのウィルス性の病気に対して抵抗力をつける効果があるとされています。また、ビタミンB1・B2は野菜類の約2倍、カリウム・亜鉛・鉄などのミネラル成分もバランス良く含まれています。しかも低カロリーのため、健康に、またダイエットに効果的な食材です。

当JA管内では、菌床ブロックを用いた菌床しいたけの栽培が盛んです。雄物川流域の清流が流れる清らかな地下水を利用し、水と温度の管理により栽培しています。菌床ブロックの全面にしいたけを発生させる『裸栽培』で量産を図りつつ、菌床ブロックの上面だけにしいたけを発生させる『上面栽培』で、肉厚で大きな高品質しいたけの生産も行っています。当JA産は、香りが豊かで全体的に肉厚なのが特徴です。また、管内では、より香り豊かな原木しいたけの栽培も行われています。

きのこ総合部会は、部会員数88人。生しいたけを中心にぶなしめじやエリンギ、なめこなどと合わせ、ハウス(空調ハウス含む)で栽培しています。しいたけの生産は通年にわたって行われていますが、特に10月から12月にかけてがピークです。

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りんご

ジューシーな果汁と、シャキシャキとした食感が魅力のりんご。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど、りんごは身体に良い果物として知られています。りんごには、ペクチン・カリウム、ポリフェノールが豊富に含まれており、便秘改善などの腸内環境改善効果やむくみ改善、腎臓病や高血圧の予防に効果があるとされています。さらに、ポリフェノールには抗酸化作用があるため、ガンなどの生活習慣病の予防効果や美容効果もあります。また、りんごの酸味のもとである「りんご酸」と「クエン酸」には、疲労回復と食欲増進などに効果があります。りんごは、まさに栄養豊富な果物の1つです。

当JA管内は、秋田県内のりんご生産量の7割以上の生産量を誇る、りんご産地。王道の「ふじ」はもちろん、早生種「つがる」や増田地区生まれの早生ふじ「やたか」、甘みが高く人気の「シナノスイート」など、30種類以上もの品種が生産されています。また、当JAでは管内産のみを使用した100%ストレートジュースを生産しており、大好評です。

なお、りんご部会の部会員数は、各部会で最も人数の多い820人。約470haで栽培しており、8月下旬から1月下旬にかけて出荷しています。

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ぶどう

白、黒、赤-。色とりどりの宝石のような甘い粒、ぶどう。『ブドウ糖』という名前が、ぶどうから由来するように、糖質の仲間であるブドウ糖と果糖が豊富に含まれている果物です。ブドウ糖は、体内で短時間でエネルギーに変わるため、疲労回復にはもちろん、アスリートの栄養補給としても活用できるほど。また、脳内のエネルギー源は糖質だけなので、仕事や勉強にも大切な栄養素です。さらに、ぶどうで有名な栄養素に『ポリフェノール』がありますが、このうち、『巨峰』などの黒赤色のぶどうには、ポリフェノールの仲間『アントシアニン』が豊富に含まれています。この成分は、血管を丈夫にし、老化を防止する効果があるほか、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを抑える効果も高いとされています。

当JA管内では、『スチューベン』や『巨峰』などの黒系品種、『ナイヤガラ』などの白系品種、『シナノスマイル』などの赤系品種など、20品種以上が生産されています。近年では、人気の高い種無し品種も生産されていますので、お気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか。
なお、ぶどう部会は、部会員数191名。約68haで栽培しています。9月上旬から10月下旬頃まで生産しています。

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